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2024年11月23日
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風の季節

2006年09月29日
たったほんの少しの事
憧れた風の季節
坂道も街路樹も
光射しこむ部屋さえも

ずっと一人歩いて
季節なんて知らず生きて
奇跡の出会いを
どれだけ望んだだろう

心はいつもざわめきかえす
うるさいほどの心の叫びが

『ごめんね』
この言葉言えずに
ずっと歩き続けてきたんだ
泣いてる事さえ知らずに
『ごめんね』
少し遅すぎたね
風吹く季節の中の別れ



君にとっちゃこんな話
とてもつまらないだろう?
前を進む君だったら
笑いとばすぐらいの話

泣かせたくてこんな事
言ったわけでもないんだ
もどかしくてつらくって
君を望む勇気もなくて

背中をずっと見ているだけで
何も君の事わかってなかった

『ごめんね』
憧れた夢の先
暗闇から見つけて笑って?
生きて前を向いたなら
『ごめんね』
そんなこと言わないで
すれ違いの季節の道を歩く



ふりかえり背中を見れば
『ごめんね』
雪のようにつのって
泣いて泣いて泣いたから
遥かに続く道の先へ
足跡残して歩いた
一人

『ごめんね』
激しく息を切り
まっすぐ君を追いかけたなら
虹にたどりつけるかな
『ごめんね』
君は僕の心
ずっと聞いていたのに気づかず
…『ごめん』
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