詩調詞コンフェシオン

時をかけて
時間をかけ



『夢はいつだって
破れ
飛んでゆく本で』

『愛はいつだって
壊れ
砕ける硝子』

『次に会うはどこでしょうか』
『どこだっていいでしょう？』
『昨日と明日逢えないことが
どれだけ悲しいか』

『それだけ僕は
僕は…』
『望んでいた』
希望の鐘が鳴り響くその日を
信じて僕はまた、歩きだす
『どれだけ僕は
僕は…』
『望んでる？』
夢が儚くただ過ぎ去っても
現実厳しく過ぎ去っても



『明日はいつだって
絶望で
希望があり』

『昨日はいつでも
闇で
光もあり』

『明日あなたに会えることが
泣くほど嬉しくて』
『昨日あなたと逢えた事が
こんなに悲しくて』

『Mentira』･『Verdad』…
『Adios』
Hasta manana
流れる時を止められない
一人ぼっちの太陽が泣いてる
『だから僕は
僕は…』
『希望を謳う』
空に一人の太陽でさえ
白い月がソバにいるから



昨日のために
アナタに逢う

明日は明日
Hasta manana

明日へ繋ごう
Hasta manana




『…Gracias』



『昨日アナタに
逢えた事が
どれだけ幸せか』
『明日アナタに
逢えたならば
どれだけ幸せか』


『僕は行きたい…行きたい』
『何か求め』
雲はたえまなく流れてゆく
それは時間が流れるように
『僕は生きたい…生きたい』
『誰かのため』
生きたい、それが最初の願い
生きたい、それが最後の祈り
『時をかけて…かけて』
『また逢いましょう』
巡りアイを信じて生き行く
だから今はさよならと言おう
『時をかけて…かけて』
『愛を知る』


昨日のために
アナタに逢う

明日のために
Hasta manana

時をかけて
時間をかけ

Hasta manana, si dios quiere