詩調詞コンフェシオン

穏やかな風が吹く
君はその瞳で
一体いくつもの悲しみを
見てきたのだろう
雫の落ちる音
そっと耳をすまし
いつかは気づく大事な物を
浮かべて眠りましょう

どうして風はいつも吹いて
どこまで行くの？
流れる時間と過去に
泣く事できず、夢に迷った

初めて笑顔、生きる喜び
教えてくれた君だけど
同時に涙、悲しみを
教えてくれたね
ここから見上げる空と
風の温もり



夢のまた夢を
君はその翼で
一体…いくつもの喜びを
見てきたのだろう
天使の堕ちる音
『翼があれば自由』と
汚れる事の大きな闇に
脅えたくはないよ

どうして人はいつも自由を
求めて進む？
流れる時間と未来
自由の孤独、いつの日か

感じて、風を、生きる切なさ
教えてくれた君の横顔
同時に明日、未来の希望
気づかせてくれた
ここから見上げる空と
君の温もり



昨日の自分、ふりかえれず
戸惑って、迷って苦しかった
同時に明日の絶望さえ
感じて眠った
どうして笑顔、生きる喜び
気づくのがこんな遅かった
同時に涙、切なささえ
気づきもしたけど
ここから見上げる空と
君の温もり

未来も見上げる空と
風の温もり