詩調詞コンフェシオン

陽のあたる場所はずっと
誰かに譲って生きた
誰かのために自分のこと
いつも捨てる勇気はあった

自分で自分を幸せに
自分で自分を大切に
どうしてもそれだけが
どうしようもなくできずに

遠く遠くはなれゆく君が
羨ましくて手を
少し伸ばしてた

ほんのちょっと少しの勇気
どうかわけてください、僕に
そしたら虹も掴める
君を諦めた勲章に
勇気という言葉に変えて
ください



幸せになるのが怖くて
いつも逃げてばかりいた
手を伸ばせばそこにある
大事な大事な幸せ、ほら

掴むことできたならいつか
本物の勇気になって
なんでもできる、そんな気がする
自分を幸せにすらできるように

負ける気持ちも勝利になって
マイナス同士、プラスになればいい

だけどその勇気の勲章は
君が胸にしまって持ってて
言葉に変えて返すから
君を諦めた勲章は
勇気という言葉に変えて
ください

情熱の温度は冷めず
勇気という言葉になって
明日へと歩いてゆく
その時こそ自分を幸せに
自分のためにできる何か
ここに


ほんのちょっと少しの勇気
どうかわけてください僕に
そしたら虹も掴める
君を諦めた勲章は
勇気という言葉に変えて
ください