詩調詞コンフェシオン

さまよいながら
歩いては
雨がしたたり落ちる
ただ誰も声をかけず
黒い服が濡れていた

いつも笑顔で
いようって
無理しては闇におちる
それでも人は朝が来て
夜が来てまた朝になる

近くて遠くてソバにいる
しれてる時間の中で見る

『信じていよう』なんて答え
一つにしぼらないで

夢みてた

一緒に生きている僕達は
いつか別れるとわかってても
何度も繰り返してはきっと
同じ時を生きてゆく



『友達になろう』なんて
ありふれた言葉あたたかく
おいしいものかこんで食べて
夜にも灯りをつけよう？

どれだけ冷たい
言葉を君に
言い続けてきただろう
色あせてゆく気持ちとは
反対に色付いてく

白い色を汚す自分
それに堕ちてゆくばかりで

それさえも自分色と
違う色に染めれたら

青でつながる

生きてる意味は人それぞれ
やりたい事や夢に向かってく
だけど生きたいから生きている
無理して別れる事もない



ずっと小さな夢見てた
小さいけれど幸せな夢
壊れてはまた繰り返して
未来と言う明日につなぐ

一緒に生きている僕達は
いつか別れるとわかってても
何度も繰り返してはきっと
同じ時を生きてゆく