詩調詞コンフェシオン

アイツの事好きになる
俺が狂ってるんだろうか

いんじゃない？・それも愛
叶わない・果てしなく
雨の中濡れて

この手に残る願いだけは
ずっと最後まで抱きしめるよ

涙・君が
悲しみ・僕が
すれ違う想い

夜に咲く花は蒼き聖の月
偽善を語る愚かモノの傲り
行方先はほら
君が決めてどうか
『心…深い眠りにつく…』

これが罰？
自分の躰の汚れ落ちず
洗って祈って願っても
『雨に流れ消えたなら…』
孤独が心壊して檻に一人
『あの日にホントは君のこと…』
全部君に狂う
禁断交錯



例えばどんなラブソングを
僕に歌わせてくれる？

愛か・恋か
悲恋か・運命
『それともレクイエム？』

雪にたたずむ兎のように
最初から一人だったなら…

歪み・助けて
笑顔・うらはら
『関係ないだろう』

夜に咲く花は赤き魔の月さ
闇を誘う、堕落者の宴
どこかはわからない
でもあるはず、きっと
『君を愛しているよ』

愚憐の
情熱静かに交錯して
純真なものなどはいらない
いっそ略奪してしまいたい
風はふき時は流れ過ぎ去っても
想いは変わらず忘れずいる
君に捧げよう
禁断交錯



夜に咲く花は白き時の月
時を越えて君と死ねたなら
雪の中二人の想い願い重ね
キスを
宿命は運命に…

運命よ
交錯を
終らず狂いながら巡る
季節を見つけ続けている
『宿命壊すほど愛してる』
空には孤独の太陽光り続け
届けたい想い届けられず
いっそ略奪してしまいたい
涙はどれほど流れて泣けばいい？
別れくりかえし季節変わり
小さな夢をくりかえし
流れ流れ　風吹き華散り雪降って
月はいつまでも形変え
君に捧げよう
禁断交錯