詩調詞コンフェシオン

遥かな空に輝く
真昼の月を知ってるかい？

見守る・誰を？
夢のよう・時が
『知らないフリした』

この手に残る願いだけは
ずっと最後まで祈っているよ

涙・君が
悲しみ・僕が
『笑ってください』

夜に咲く花は上弦の月さ
夢見は悪く奇跡の軌跡を
行方先はほら
君が決めてどうか
『心…壊れそうなんだ…』

これが罰？
自分の躰の汚れ落ちず
洗って祈って願っても
『雨に流れ消えたなら…』
宴は今宵も続く紅く蒼く
緑は揺れ黒い針動き
闇さえ生き抜こう
罪人の宴



信じて裏切られて
それでもまだ待ってられる？

言葉・届いて
逃げて・生きて
『君のためだから』

空がなんてこんなにも
綺麗な紺の星空

歪み、助けて
笑顔、うらはら
『何も言わないけど…』

夜に咲く花は下弦の月さ
一人一人の想いがそこにある
どこかはわからない
でもあるはず、きっと
『君と辿りつきたい』

愚憐の
炎はやまず燃え上がれ！
水は流れたどりつく場所を
『同じ時を生きる喜び』
風はふき時は流れ過ぎ去っても
想いは変わらず忘れずいる
闇を打ち消そう
罪人の宴



夜に咲く花は満月の月さ
時を越えて君と死ねたなら
世界で一番の君と気づいたんだ
だ・か・ら
『出会った場所で……』

運命よ
罪人よ
終らず狂いながら巡る
季節を見つけ続けている
『運命さえ壊してやろう』
空には孤独の太陽光り続け
届けたい想い海に深く
『少ないけれど長い時を』
涙はどれほど流れて泣けばいい？
別れくりかえり季節変わり
『小さな夢をくりかえし』
流れ流れ風吹き華散り雪降って
月はいつまでも形変え
闇さえ生き抜こう
罪人の宴