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2024年11月24日
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椅子

2006年03月03日
今夜は少し僕の
昔話を聞いてほしい

その椅子に腰かけて

子供の頃に
泣くことが出来なかった
僕のちっぽけな過去

そこに椅子があるから座るのか
そこに君がいるから座るのか
そこに道があるから進むのか
この先を信じて進むのか
自分を殺める勇気なのか
自分で生きてゆく勇気なのか
昨日の悲しみに泣いてるのか
明日の悲しみに泣きたいのか


どんなにむくわれない
僕だとしても
僕は僕である限りに


アナタはアナタの想い
忘れず心に刻んでて
忘れずいつも誰でも
泣いてもいいと思えるように


誰かに傷をつけてはならないと
わかる心で。
誰かの傷は
誰がどうしてくれるのだろう。
そして人はなぜそれを
わかる事ができないのだろう。


抱きしめてくれた、
君の温もり。

目の前の椅子に
座ってくれた喜び

ただ、それだけで僕は…。
子供の頃に泣くことできず
大人になって泣いたんだよ




『アナタはアナタの心。
それを望む、わがままな
僕をはたして誰が
望んでくれるのでしょう』


ここに僕がいるから
この椅子に腰をおろしてみた。

そこにアナタがいるから
この椅子に腰をおろしたんだ。
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