詩調詞コンフェシオン

寂しい時でも
君は誰かがいるから
紛らわせるし
流せるでしょう
昔からそうだったじゃない
だけれど僕は案外
とても一人ぼっちで
無くした物が大きすぎて
そろそろ
重量オーバーしそう

どうしたら
うまく伝わるでしょうか
こうしても
全部伝わらない

ごめんね　さよなら
昔の自分と今、
決別できるように祈るよ
流した、涙で
君に伝えられますように
ごめんね　さよなら
本当はアナタからの弱音に
泣いたりもしたんだ
わがままな僕は
こうして今、
一人ぼっちでいます



寂しい時でも
僕は誰もいないから
紛らわせずに
流せずにいる
昔からそうだったんじゃない
捨てた想いとココロ
拾わずに壊してほしい
そうでもしなきゃ後悔しか
まったく
残らないようになるから

どうしたら
君とやり直しできるの
こらえた
涙はどうすればいいの

ごめんね　ありがとう
わがまま過ぎる僕ごと
全てを捨ててしまおう
流した、涙で
君に伝えられますように
ごめんね　さよなら
アナタも君も僕には大事な
大事な青い空
臆病な僕は
こうして今、
一人ぼっちでいます



ごめんね　…ごめんなさい
僕を支えてくれた君
捨てるような事をして
アナタは、こんな
僕を嫌いになるでしょうか
ごめんね　ありがとう
本当は僕自身、弱音に
泣いたりもしたんだ
アナタが抱きしめ
僕を泣かせてくれたあの日

いつまでも覚えています

君にも届いたらいいのにな

今更傷ついた僕は
一人ぼっちでいます